えいごのきほん｜前置詞

about は人や物事を表す名詞の前に使って「～に関して、～について」という意味の前置詞です。 I know nothing about it. 私はそれについて何も知りません。 I want a book about...

above には場所を示して「～の上に」という意味がありますが、on とは違って下の物に接していない場合に使います。また、数量や程度が「～を上まわって」、地位などが「～より上で」という意味もあります。 Our plane wa...

after は時間や順番が「～のあとに」という意味の前置詞です。 What do you do after school? あなたは放課後何をしますか。 I take a bath after dinner. 私は夕...

along は道や川など、長さのあるものの前置詞として「～に沿って」「～を通って」という意味を表します。 I walked along the main street. 私は大通りを歩いた。 I enjoyed the...

around は場所の前置詞として「～の周りに」「～のあちこちに」「～を曲がって」という意味があります。また時間の前置詞として「～頃に」、数量の前置詞として「約～」という使い方もします。 Children were seate...

at は最もよく使う前置詞の1つです。基本的な訳し方は「～に」です。 場所を表して「～に」「～で」という場合、at は in との使い分けに苦労する前置詞でもあります。at は一地点、in は空間的広がりに使うというイメージです。 ...

before は時間や順番が「～よりも前に」という意味と、位置が「～の前に」という意味があります。 We arrived there before noon. 私たちは正午前にそこへ着いた。 It's quarter ...

behind は場所を表して「～の後ろに」、時間や進度を表して「～より遅れて」という使い方をする前置詞です。 The child stood behind his mother. その子は母親の後ろに立っていた。 I ...

below は「～の下に」という意味がありますが、under とは違って真下だけでなく、広く下方の位置を表します。また、数量や程度が「～を下まわって」という意味もあります。 The sun sank below the hor...

by は手段を表して「～を使って」、原因を表して「～によって」、位置を表して「～のそばに」、期限を表して「～までに」など、いろいろな意味で使われる前置詞です。文脈によって訳し方を判断しなければなりません。 These cook...

for は利益の受取人を表して「（人）のために」という使い方、用途や目的を表して「（物事）のために」という使い方がよく知られています。 そのほかにも「（時間）の間」「（目的地）に向かって」「（対象となる人・物）にとっては」「（原因）の...

from は「～から」という意味で幅広く使われる前置詞です。場所的に「ここから」、時間的に「3時から」、数量なら「1から」、状態の変化について「最悪の状態から」、情報の出所について「彼から」など、様々に使えて便利です。訳し方もほぼ全て「～か...

in は最もよく使う前置詞の1つです。場所を表して「～の中に」という表現が一番よく使われるかと思います。箱の中などのいかにも in なイメージならわかりやすいのですが、建物や地名などの前置詞としては at との使い分けに苦労するものです。必...

inside は、場所を表して「～の中に」「～の内側に」という意味の前置詞です。in や into と重なる部分も多い単語です。 The conductor put a little child inside the bus....

into は「～の中へ」という意味で、in と似ています。実際、into と in のどちらを使ってもいい場合もあります。違いは、into のイメージは「外から中への動き」で、in は静止状態で「～の中に」というイメージになります。動きを感...

「～が好きだ」という動詞でおなじみの like ですが、「～のように」「～に似た」という前置詞としてもよく使われます。 She looks like her sister. 彼女は姉に似ている。 What is he ...

near は場所や時間を表現するのに「～の近くに」という意味で使う前置詞です。 His house is near the subway station. 彼の家は地下鉄駅の近くだ。 The time drew nea...

of は「～の」という意味で広く使われる前置詞です。 通常は「A of B」なら「B の A」と、後ろの単語から訳します。ただし「a cup of coffee」など、数量や単位を表す場合は「コーヒー1杯」のように「の」を入れずに訳す...

off は「～から離れて」という意味の前置詞です。物から離れるだけでなく、「仕事から離れて」などにも使います。 The picture fell off the wall. 絵が壁からはずれて落ちた。 He jumpe...

on は場所の前置詞として「～の上に」という使い方が最も多いです。on の場合の「上」というのは、下のものに接触しているイメージですので、above とは使い分ける必要があります。また、on は天井や壁に貼りついていることも表すので、日本語...

outside は場所を表して「～の外で」という前置詞です。さらに物事に関して「～以外に」という使い方もします。 He lives outside the city. 彼は市外に住んでいる。 No one knows ...

over には「～の真上に」という意味があります。「上をおおって」というイメージで、下のものに接していても接していなくても使います。 さらに「（場所や物）を越えて」「（場所）一面に」「（時間・距離）の間」「（対象）について」「（数値）...

to は場所の前置詞として「～へ」、程度や範囲を表して「～まで」、行為の対象を表して「～に」、時間の前置詞として「～まで」など、幅広く使われます。 I went straight to the library after sc...

under は「～の下に」という意味です。below が広く下方を表すのに対して、under は真下のイメージです。また場所だけでなく、年齢や状況に関して「～以下で」「～のもとで」などの意味でも使われます。 Put it un...

until は時間について「～まで」という意味の前置詞です。by と混乱しやすいのですが、「～までに」という期限を表す by とは違い、until は「～までずっと」という継続を表しています。 I waited for him...

with は人の前置詞として「～と一緒に」という意味で最もよく使われます。そのほか、物の前置詞で「～を持って」「～を使って」、原因を表して「～のために」、対象を表して「～に関しては」など、文によって訳し方も変わってきますので、いろいろなパタ...