third は「3番目」、fourth は「4番目」、fifth は「5番目」というように、序数としての使い方は中学1年生で習っていると思います。
でも third で「3分の1」、fourth で「4分の1」、fifth で「5分の1」という意味があることは、知らない人も多いようです。
分数を表す時には a third または one third なら「3分の1」が1つですから「3分の1」と訳します。two thirds なら「3分の1」が2つですから「3分の2」という意味です。小学生で習うかけ算ですね。
同様に
a fourth または one fourth「4分の1」
two fourths「4分の2」
three fourths「4分の3」
a fifth または one fifth「5分の1」
two fifths「5分の2」
three fifths「5分の3」
four fifths「5分の4」
となります。
a と one のときは単数形ですが、two 以上は thirds というふうに複数形の s がつくことに注意してください。