「主語 + be動詞 + on ~」で「~の上に(主語)があります、~の上に(主語)がいます」という表現ができます。
この文の主語には、人名・地名のような固有名詞、また the や my・your などのついた特定の物事や人がきます。「Kenji is on the stage.(健二はステージ上にいる。)」や「My cup is on the table.(私のカップはテーブルの上にある。)」などです。
不特定の物事・人について「Two men are on the stage.」や「A cup is on the table.」のようにいうと不自然な英語になるので、その場合は「主語 + be動詞 + on ~」の形ではなく、「There is ~」や「There are ~」を使うのが普通です。
on は「~の上に」というイメージですが、天井や壁に貼りついていることも表すので、日本語に訳す時には「~に」とする方が自然な場合もあります。
My glass is on the table.
私のグラスはテーブルの上にある。
His dictionary is on the desk.
彼の辞書は机の上にある。
Her poster is on the ceiling.
彼女のポスターは天井にある。
Why is your father on the roof?
あなたのお父さんはなぜ屋根の上にいるの?
Our school is on Sakashita Street.
私たちの学校は坂下通りにあります。
His photos are on the wall.
彼の写真が壁にあります。
Your sunglasses are on the notebook.
あなたのサングラスはノートの上にあります。
Is Misaki Bank on this street?
みさき銀行はこの通りにありますか。