何にでも興味を持つこと

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英語はあくまで言葉なので常に「何か」について語られるわけです。その「何か」についての基礎知識がなければ、英語を理解するのは遥かに難しくなります。

最近の長文読解や英作文の話題は「AI」と「環境問題」が大ヒットですね。新聞やニュースで頻繁に取り上げられるので、全く知らないという人はいないと思います。英語の長文ではその基礎知識を肉づけしてくれるような「へえ~、そんなところまで進んでるんだ!」という話題を読めることが多いです。

しかし、誰もが何にでも詳しいわけではないので、全く興味のなかった分野の話だと、単語がわからないとアウトです。

ある大学の過去問で「シンドラーのリスト」の長文が出題されていた時は、授業の予習に苦労しましたよ。その長文に限らず、毎回単語がひどく難しい大学なんです。私は映画も見ていなかったので、半分以上読んでからようやく「ああ、これが有名なシンドラーのリストか!」と気付いたのです。その後、アマゾンプライムビデオで「シンドラーのリスト」を探しましたが、プライム会員特典ではなかったので、未だに映画を見ていないです…。

英検1級の長文で、有名なバイオリン「ストラディバリウス」の話も出題されていたことがありましたが、これはバイオリンを弾く人にとってはサービス問題ですよね。

「背景知識を得る」という意味で、英単語や英文法の勉強以外にも、ジャンルを問わずニュースや映画や本で幅広い知識を得ることも、英語学習に大きく役立つはずですよ。

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